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2011.10.14

花和楽の湯様で初めての試みです。詳細はコチラ。

温泉のある埼玉県の小川町には浄土真宗本願寺派寺院がなく、お寺で法話に触れる機会が多い土地とは言えず、そうした背景もあってこうした温泉で少しでも法話に触れる機会があればと思い、今回「是非！」と大いに喜んで出させていただこうと思いました。

花和楽の湯様は東京やさいたま市など都市部から来られる方も大変多い人気の温泉ですが、東日本大震災以降、利用される方も若干減っているということもあって、宗教者が温泉で法話をするなど、通常では考えにくいご縁が初めて実現できたのだと思います。

今回のご縁、そもそもわたしがツイッターでこちらの温泉のアカウント宛てにダイレクトメッセージを送信したのが始まりでした。
「比企（ひき）郷土検定」なる地域検定があり、この検定についての温泉のツイートに、わたしが「それはどういった検定ですか？以前から気になっていました」というダイレクトメッセージを送信したところ、花和楽の湯の宮下支配人が、わたしのプロフィールに興味を持ってくださり、一度お会いしたい」ということになり、「こういう企画を考えている」「そういったことでしたら、わたしも是非協力したい」とトントンと話が進んだというわけです。

宮下支配人ご自身が「これまで法話を聞いた経験がない」とのことで、宗教者が温泉で法話をすることに最後まで不安がおありだったご様子でしたが、最後は素晴らしいご英断で企画実施のゴーサインを出していただいたというわけです。

ちょっと変わったご縁でしょ？
足湯に入りにいらっしゃる方は色々な信仰をお持ちということも考え、法話の当日は真宗についての話というよりは、広く仏教全般についての話をするつもりです。
お近くの方は是非お越しください。ちなみにわたしのツイッターはコチラです。