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8月11日東日本大震災物故者初盆法要について

8月11日（木）に東日本大震災物故者初盆法要ならびに盂蘭盆会法要を厳修いたします。
地震発生から5ヶ月にあたる日、地震発生時刻の14時46分からです。
東日本大震災でお亡くなりになった方々を偲び、
親鸞聖人がお伝えくださった「世のなか安穏なれ、仏法ひろまれ」のお心とともに、
おつとめいたしたいと思います。
浄土真宗本願寺派門信徒だけでなく、
どなたさまもお参りください。

■2011(平成23)年8月11日（木） 14時46分より
■浄土真宗本願寺派 吉見布教所浄泉寺にて
埼玉県比企郡吉見町久保田40-1（駐車場若干。東松山駅または鴻巣駅までお迎えに参ります。お電話ください）
■法要：阿弥陀経作法
■法話：当布教所専従員
■引続きわらび餅接待（築地本願寺 日本料理紫水謹製）

本年5月11日、福島県田村市の旧春山小学校では、
避難生活を余儀なくされている方々とご一緒に、
浄土真宗本願寺派東京教区現地災害対策本部の方々が、東日本大震災3ヶ月法要を厳修なさいました。
わたしもお参りさせていただき、
それぞれのご家庭で信仰に違いはあるでしょうが、
避難生活が長期化するなかで、
節目節目で供養したいというお気持ちは同じだと感じました。
それぞれに事情が違っても、
それらさまざまな違いを超えて広がる浄土の教えはひとつです。
生きているいのちそのままが、
生かされているいのちへと転ぜられていく世界に、
わたしたちは生まれさせていただきました。
この節目にこそ故人に静かに思いを馳せ、感謝したいと存じます。