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1月29日子ども会開催しました
近隣に住む子どもたちを招いて、初めての「わくわく子ども会」を1月29日(日)に開催いたしました。午前8時からかまどで薪を熾して、岩手県産のもち米10キロを3度に分けて蒸し、この日のために借りてきた杵と臼を使って、みんなで代わる代わるお餅をつきました。「それ!」「ヨイショ!」の掛け声が寒空のもとに響き、通りかかった人も「何かお祝いごとですか?珍しいですね」と声をかけてくださり、本当にたくさんの笑顔が咲きました。お餅はついたそばから一口サイズに切り分け、つぶあん、きなこ、辛み、納豆の4種類の味をつけて、大皿に盛りつけです。子どもたちもいっぱいお手伝いしてくれました。でもまだ、食べません。『みこちゃんどうわ』著者の内山美恵子先生による、お話し会を聞いてから!
内山先生は教師生活38年、東松山市立新明小学校校長を最後に退職、その後吉見町教育委員などを歴任されて、現在は小学校お話ボランティアとして活躍の場を広げていらっしゃる方です。この日のお話し会で小学校低学年にもわかるよう子どもたちにお話を語りかけるお姿を見ていると、わたしたち大人も子どもに戻ったような思いを抱きました。大人にとっては日常味わうことのない、不思議な時間でした。創作による「屁」のお話しが、個人的には一番面白かったです。ご著書はコチラからも探せます。
お話し会に続いていただいたお餅は、仏様の前でみんなそろって合掌して「いただきます」と言ってから食べました。小さな手を合掌する生活は、わたしたち大人が大切にしていってあげなければと思います。食べ終わった頃にお楽しみジャンケン大会をして、勝者には住職が足湯法話で伺っている「おがわ温泉花和楽の湯」無料入浴券をさしあげ、負けた人にもお菓子を差し上げました。良い思い出になってくれたことと思います。今回の子ども会に参加してくださった子どもは9名、親御さんは14名です。たくさんのご参加をいただき、誠にありがとうございます!次回の子ども会は4月を予定していますので、今回参加できなかった方も是非お楽しみに。