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4月8日わくわく子ども会開催しました
4月8日(日)9時30分から淨泉寺を会場に、「わくわく子ども会」を開催しました。この「子ども会」は疎遠になりがちな大人同士を結ぶこと、ゲームやテレビの無いひと時を子どもたちと過ごすこと、そして何より仏様に手を合わせる尊さに大人も子どもも触れてもらいたいとの願いで開催しているもので、今回が2回目です。前回は1月末にお餅つきとお話し会をしました。
今回集まってくれたのは子ども18名、父母12名の計30名の皆さんです。まず最初に手を洗い、和菓子屋さんと一緒に作るお菓子作りでは、東松山市の老舗菓子舗「富久屋」さんの平田匠社長が、いちご大福と生クリームとラズベリー餡の大福の二つの大福の作り方をゆっくり説明しながら丁寧に教えてくださいました。白餡といちごをうすく伸ばしたお餅で包むという作業は簡単なようで難しく、個性的な形の大福もなかにはあらわれましたが、とくに小さな子どもは父母の皆さまの力を借りて、それぞれがとても楽しんで作っていました。作った大福2個を最後にペロリと食べる子どもたちの笑顔は、見ているこちらも笑顔をもらえます!横で見ていてくれたお母さんに最初の一口を食べさせてあげるという、親孝行な子どももいましたよ。「お店以外でお菓子を作るのは初めて」という平田社長には、生クリームは溶けやすいためラズベリー餡で包んで凍らせてくださるという工夫までしていただき、ありがとうございました!教えていただいた平田社長には、皆さん一緒に大きな声で「ありがとうございました」とお礼の言葉を言えましたよ。
次に登場したのは腹話術師の城谷護さんと人形のゴローちゃん、神奈川県川崎市からこのためにお越しくださいました。淨泉寺の坊守は城谷さんのお嬢さんととても仲が良く、子どもの頃から城谷さんご夫妻には大変お世話におりまして、以前から「お寺の活性化のためにひと肌脱がせてよ」とありがたいお言葉をいただいておりましたので、お言葉に甘えて今回の子ども会での腹話術披露につながったというわけです。これまで全国各地で2,600公演を踏んでこられた経験から、城谷さんとゴローちゃんとの息は絶妙です。とくに子どもにはダジャレのオンパレードがたまらなく面白かったようで、床をたたいてお腹を押さえてゲラゲラ笑う子どもを見ているこちらもおかしくなってくる、とても素敵なひとときを過ごすことができました。城谷さんとゴローちゃんのおバカな話は、本当に老若男女問わず楽しめますよ。「笑いは細胞を活性化させるから、たくさん笑ったほうがいいんですよ」と語る城谷さんは、今月も被災地、福島市を訪れるとのことで、これまで続けてこられた笑いによる被災地支援を今後も続けていかれるそうです。城谷さん、ありがとうございました!
続く「花和楽の湯」無料入浴券争奪ジャンケン大会は、今回は城谷さんとゴローちゃんとジャンケンして、勝った人3名に2枚ずつ無料入浴券をさしあげるというもので、前回から恒例となったものです。ジャンケンすると無料券がもらえるとあって、子どもの表情も真剣そのもの、左の写真を見てください!勝って「やった!温泉だ!」と話す子どもの無邪気な笑顔を見ていたら、こちらも幸せをもらえます!楽しんできてくださいね!次回の子ども会は8月を予定しています。どなた様もお気軽にお越しください。お楽しみに。