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灌仏会について

4月8日は灌仏会（かんぶつえ）です。お釈迦様のお誕生を祝う行事で、仏誕会（ぶったんえ）、仏生会（ぶっしょうえ）、降誕会（ごうたんえ）、浴仏会（よくぶつえ）、卯月会（うづきえ）、花まつりなど、呼称が分かれます。とくに印象に残るのはお子様時代のお釈迦様を象った仏像に甘茶をかける風習で、これはお釈迦様が誕生なさったとき、甘露の雨が大地に降り注いだという逸話から生まれたようで長く親しまれてきました。「灌」はそそぐ、ひたすと訓読みし、清める意味があります。

子どもたちの無事な成長のためにと例年子ども会を開いてきましたが、新型コロナウイルスによる社会情勢に鑑みて、子ども会も法要をおつとめすることも浄泉寺ではいたしませんが、 皆様もそれぞれの場所で仏様にお参りください。